黒 桟 革
Kuro Zan Kaku
黒桟革のルーツは戦国時代にまでに遡ると言われています。
漆が施された革は刃で切りにくい特性があるため、武将の
甲冑のつなぎの部分などに使用されていたという資料があります。
現代では剣道で使われる「胴」の高級品の装飾部分に使用されていました。
日本の「なめし技術」と「漆塗の技術」を融合させた
姫路黒桟革はその特徴を生かし財布や小物を制作するようになりました。
摩擦に強く【革の黒ダイヤ】とも呼ばれ、まるで小さな
ダイヤをちりばめたかのような輝きを放ちます。
天然皮革の魅力を引き出す「なめしの技術」と
「皮革の吟面の美しさを活かした厳しい塗りの技術」
二つの技術からなされる芸術品です。
約W19×H9×D1.2cm
重量:約100g
開閉部:かぶせ式
札入れ:1室
カード入れ:4室
ポケット:内側×3
原産国:日本
材質:牛革(ステア・タンニン鞣し・漆加工)、牛革(スムース・クロム鞣し)
化粧箱付き